文章だけだと、なかなか伝わりませんね。
インターネット上の商品画像で、思い出しながらまとめます。
最初に使った「セラミックシャープナー」とは、こんな形のモノでした。
こんなにオシャレではありませんでしたが、白くて握る所が付いていました。
もう一つ、見つけたジョークな商品名の「とぎジョーズ」も紹介
スーパーの「100円均一セール」で買った商品は、こんな形のモノです。
なんと説明すべきか迷いますが、スタンダードな四角形の石です。
ただ、私が最初に買ったのは、「100円」だったので、これよりもかなり質が悪いものなんでしょう。
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私が中学生だった頃、まだ100円均一ショップはありませんでした。
ただ、たまに近所のスーパーで「100円均一セール」なるものが行われており、お小遣いの中から自転車用品や文房具などをちょこちょこ買っていました。
ある日、その「100円均一セール」で少年は見つけてしまったのです。
砥石です。スタンダードな石の砥石です。四角い形のヤツです。
テレビで見た、刀鍛冶が刀を研ぐシーンを思い出しながら、
私は、100円払って砥石を買いました。
確か、砥石の目の粗さは「中研ぎ」だったと記憶しています。ほどほどに研げるやつですね。
私の研ぎデビューは、当時家にあったセラミックシャープナーでした。
シャープナーのミゾに包丁を入れ、軽く引く。これを何度か繰り返す。
夕飯の豚肉ブロックを切ってみる・・・。
「おお、確かに包丁が切れるようになった!」と思いました。
が、何だか物足りなさも感じました。
そう、「研いでいる!」という実感です。
確かに包丁は切れるようになりましたが、あまりにも簡単すぎて、実感がわきませんでした。
思春期まっただ中の家事手伝い中学生は、そんなよく分からない「実感」とやらに、もやもやしていたのでした。
こんにちは、管理人の「りょりょ」です。
このブログでは、私が20年以上やっている自宅の(たまには他人の)包丁研ぎについて、
コツなどを紹介します。
私、中学生時代から、家事手伝いとして炊事をしていたのですが、私の親はなかなか包丁を研がなかったので、家の包丁は切れ味が悪かったのです。
切れ味の悪い包丁では、
↓
なかなか切れない
↓
力を入れすぎる
↓
手元が狂って、ケガをする
と、なることが多く、手伝いをしながらイライラしていました。
中学生ながら、「包丁が切れるようになれば、こんなにイライラすることないんじゃないか?」
と思い、研いで欲しいと懇願しましたが、母からは、
「面倒だから、自分で研いでよ~。」と、つれない返事。
この時我が家にあったのは、引くだけで切れ味が復活する「セラミック砥石」(だったかな?)
これが砥ぎデビューのきっかけでした・・・。